白球の倉庫 その十二
第百十一回〜第百二十回
私の愛する野球について語るコーナーです


連載 第百十一回 2003/01/03

あけましておめでとうございます
ほそぼそと続けていきますので、
どうぞよろしく。
今回で111回。1並び。
めでたいってことにしておこう。
お正月テレビを見ておりますと、
たくさん野球選手が出ておりますね。
星野監督はテレビに出過ぎるのはいかんといってます。
しかし12球団なんてなると出ないわけにいかないし、
つらいところですね。
人気選手じゃないとテレビ的にもいまいちだし。
しかし野球選手は野球をする人なんだから、
できれば野球に専念して欲しいね。
私は星野監督に一票です。



連載 第百十二回 2003/01/04

サッカーも天皇杯が終わって、
駅伝も終わって、
さみしいなあ。
野球のキャンプインまであと一ヶ月くらいあるしね。
一年のうちで最高につまらない一月なんです。

がっくり
札幌 の話を少ししようか。
2004年に日ハムが札幌に移転してくることになっています。
練習場をどこに作るかで、札幌周辺の街が誘致運動をしてました。
北広島市、栗山町などなど。
北海道のことですから土地は有り余っております。
北海道の不況は深刻で、
その不況を吹き飛ばすために町ががんばりたいのです。
まあ、ワールドカップのキャンプ地誘致のこともあるし。
しかし、決まったのは札幌市内でした。
市内のサッポロビール園の敷地の中だそうです。
なんでそうなったんだ?
サッポロビールがどっさりお金を出したのかしら。
まあそんなとこかな。
(もちろん詳細は不明ですから誤解のないように)



連載 第百十三回 2003/01/05

私がいつも不思議に思っていることがある。
それはサッカーの監督です。
シーズン途中でも案外簡単に交代させられる。
戦術が合わなかった、
選手起用がさえなかった、
などなど理由はあるけど、
なんだか簡単すぎないか?
野球ならとりあえず一年は我慢するぞ。
ときには三年の我慢もありうる。
・・・
私はワールドカップのフランス大会予選のときに
加茂監督があっさり交代させられたのは
いまでも納得いかない。
なんかこらえ性なさ杉。
こんな杉の木が花粉症を招いているのじゃろうて。



連載 第百十四回 2003/01/06

昨日の監督の話の続きを。
選手で胃が痛くて入院する人はいないけど、
監督はよく倒れます。
血圧が高い監督、
胃潰瘍の監督、
などなど。
まあ選手より年齢が高いというのもありますが、
そのストレスたるや想像を絶します。
私、昔監督してみたーいなんて脳天気なことを考えておりましたが、
いまはぜーーーーったいにそんなこと
おもいませーん。
ただでさえ胃が弱いのに。
あれは頼まれてしぶしぶやるもの、
だよなー



連載 第百十五回 2003/01/07

2003年、今年は未年です。
なんでも未の年はいいことがないらしいです。
こういうときこそスポーツでどかーんと
いやなことを吹き飛ばして欲しいぞ。
今年のペナントレースの開幕は3月28日だそうです。
早いねー
私としては早いのはうれしい。
だって、一日だって早くみたいじゃない。
でもこの時期高校野球も重なってるんだよねえ。
もったいないなあ。
小出しにして欲しいものだ。
最近はちょっと違いますが、
前年のAクラスのチームが開幕時にホームゲームを主催するという
ルールがありました。
阪神タイガースは一体どうするのだとずっと心配してまして、
その心配がぜんぜん実らないここ10年だったのですが、
やっと心配として実現するかもしれないなあ。
まあ結局ホームゲームは主催できないと思うんだけど、
「えー」って一言言いたいじゃないのさ。



連載 第百十六回 2003/01/09

ひとり、またひとりとドラフトで指名された選手たちが
各球団の寮に入っていきます。
まだ学生の人もたくさんいます。
これから野球漬けの毎日が始まるのだ。
私のOL時代(え?)の寮は毎日楽しかった。
面白いこと、
腹の立ったこと、
かっこいい人のことなどを
あーでもない、こーでもないと
語り合ったものだ。
しかし、野球の場合はそうもいくまい。
全員がライバル。
中には先輩も一緒に住んでいるわけだ。
シーズンが始まると、
二軍の選手は朝の練習に行くのに、
一軍の選手はまだ寝ていたりする。
私みたいに毎日を面白おかしく暮らすわけにはいかんのじゃ!


連載 第百十七回 2003/01/10

松井が行っちゃいましたね
ばいば〜い
私は去年から泳げるようになったんですが、
一年たちまして、
いくつになっても習えることがあるのはええことじゃのーと思いました。
今日、よるご飯を作りながら。
人から習えることがあるというのは、
できなかったことがあるということ。
たまーになんでもできるすごい人っちゅーのがおるね。
ご飯を作りながら、
そういう人は30歳をすぎてからかわいそうじゃーと思った。
仕事ばっかりしていると
仕事以外のこともしたくなる。
それがまあ人間の厚みを増すってことなんだけど、
そのもがく様子とか苦悩する姿が
大切なんよ。
何でもできるスーパーな人ってつまらん、よね。
まあそういう人はもっと凡人の考えつかんことに
頭を悩ませておるのかもしれんけど。
松井も若い時分からスーパーだったから
ごっついアメリカ人の中で
おもろいものをみつけてきんさい。



連載 第百十八回 2003/01/12

星野監督が帰国しました。
ひげはえてるんだってー
見たかった
まあ球団によりますが、
髪を染めたり、ひげを伸ばしたりするのを
禁止しているところがあるね。
巨人の選手はオフに間しかこれができない。
必死に染め、
必死に伸ばしてる。
なんだかいじらしい。
その点、中村@近鉄は一年中黄色いし、一年中赤い。
小笠原@日ハムは一年中ひげ生えてる。
デニー&森@西武は一年中後ろ髪なびかせてる。
私の考えを申しましょう。
まあどうでもよい。
不潔でなければ。
実力が伴っていれば。
それがプロってもんでしょ。


連載 第百十九回 2003/01/13

今日は成人の日です。
やはり成人の日は1月15日じゃないと気持ち悪い。
なんかぬるいお風呂に入っているような、ね。
たった一握りの人々を祝うために
日本中が休みになるなんてすばらしいわ。
だからぬるくても我慢しよう。
なはは
毎年、高卒の選手が未成年なのに
お酒を飲んじゃって怒られますね。
そこら辺の大学生やらサラリーマンならまだしも
選ばれたプロフェッショナルなんですから、
それなりに注目されてる、ぞ、
寺原ぁ
あほか、あいつ。
また今年も誰か摘発されるな、こりゃ



連載 第百二十回 2003/01/16

ここんとこ風邪を引いて社会からおいていかれてます、はい・・・
情けなー
人間って弱い動物だ
これがわかっただけでも2003年最初の収穫だ
さて、キャンプインまであと半月だね
私も若かったとき白球を追いかけていた。
(ちょっと大きさが違うけどな)
そのとき数日間の合宿を前にすると
とってもわくわくして
指折り数えたものでした。
私は万年補欠だったので、
単にみんなで泊まりに行けるのがうれしかっただけ。
勉強もしなきゃいけないし、
ご飯も作らなきゃいけないから、
けっこう大変だったんだけど、
まるで修学旅行のような
興奮があったものだ。
補欠にはライバルの存在とか
レギュラー争いという意識がゼロでした。
のーてんきすぎた・・・
以上、私の青春の一ページでした。

白球の威力へ