鼻の威力 過去の記事

アレルギー性鼻炎で苦しんでいた半生に終止符を打った私の体験を連載します。
アレルギー鼻炎の悩んでいる方に
ぜひ治療して快適な生活を過ごして欲しいのです。
これを機会に治療を考えてみてください。


はじめに

世の中にたくさんの鼻の悪い人がいます。
原因や症状は人様々でしょう。
私はどの様な事情があれ、鼻の悪い人が治療をして、
快適な生活を送れるようになって欲しいのです。
私の体験記を読んで、ちょっと自分の鼻について考えてみてください。

 

第一章 これまでのわたしの鼻

第一回 子供の頃
 子供の時どうだったかなあ。いつも鼻をかんでいたような気がするなあ。
新築にうちに引っ越したのが原因か。父親がタバコを吸っていたのが原因か。
根本的にアレルギー鼻炎だったのか。でも遺伝じゃないような気がするなあ。
 きっとずっと口呼吸をしていたんでしょ。口をぽかんと開けていた子供だったんだろうか。
かっこわりぃなあ。思い出したくないよ。


第二回 若い頃

 私の鼻は寒暖の差に弱かったようです。
エアコンやストーブのついている部屋に入ると出てくるんですよ、鼻水。
これってアレルギー鼻炎の人なら絶対わかるはず。
となるとティッシュ、ティッシュ。
エアコン社会の都会に住むようになるとこの症状が顕著でした。
 私はいろいろなスポーツをしてたんですが、
そういうときも口呼吸だったんでしょう ね。
よくないなあ。
あと、鼻が詰まっていたのでもちろん泳げませんでした。


第二章 病院
第一回 地元の病院
 田舎に住んでいたもので
大学病院とか総合病院とか大規模な病院ってありませんでした。
市内に三つしかない耳鼻科のどれかに行ってました。
病名は副鼻腔炎。
対処方法は手術すれば・・・ということだった。
しかし、死ぬような病気じゃあるまいし、
手術はいっかって思っていた。
それに先生もちょっと怖かったし。
 結局ホントに手術したのはそれから二十年後だったわけだ。


第二回 大学病院
 大学生になって某大学病院の耳鼻科に行っていた。
いつも待ち時間が長くって退屈な通院だった。
そこで鼻が曲がっていると言われたの。曲がってる、る、る???
正式には鼻柱隔湾曲。しかし見た目は曲がってないし、
曲がってるとどうなるのかちゃんと聞かなかった。
(これを読んだ人は先生にちゃんと質問しましょう。
答えてくれるのが医者の勤めです)
手術すれば治るといわれた。
そのときは親元から遠く離れていたので、
手術なんて思いもよらなかった。


第三回 結局手術
 働くようになっても鼻の悩みは続いていた。
いつも鼻水は止まらない。
口呼吸。
口呼吸だと乾燥の季節にはすぐ風邪を引くのですよ。
のどがいた〜い。
もちろんいびきも激しい。
自分では気がつかないところが悲しいところなんですよ。
鼻炎の薬って飲むと眠くなる。
仕事してると眠くなってね。
 結局手術を決意したのは、
ノルウェイに行ったときにもうどうしようもなくなって、
帰国してすぐ近くの開業医の先生に相談。
症状と鼻の中が決定的かつ末期的な状態だったのだ。