カナヅチ撲滅運動
その三 第二十一回〜第三十回
日本国民一人残らず泳がせよう


第二十一回 2002/08/17

今週はスイミングスクールがお休み。
水泳中毒になりかけているわたしにとって
一週間のお休みはつらいなあ。
プールは営業しているから泳ぎに行ってもいいんですけど、
いまは夏休み。
遊びたい目的のお子様たちが、
ばしゃばしゃ遊んでいているような
無秩序なプールで泳ぐ気がしないのです。
かといって、完泳コースで泳ぎ続けるほど
自分のペース作れないし。
ああ、だんだん言い訳しているような気がしてきた。


第二十二回 2002/08/18

水泳は肉体改造の他にわたしにもう一つの変化をもたらせました。
お肌です!
肌荒れもありました。
塩素の中で泳いでるからね。
しかし、肌がきれいにもなったのです。
新陳代謝!
わたしは一年中足の肌がザラザラでした。
何年も。
クリームを塗ってもすぐザラザラに戻ってしまうのです。
ところが、
プールに行くようになって治ったようです。
わーい
わたしってほんとに運動不足、代謝不足だったのね。
これから私の体にはどんな変化が起こるのかしら。
とってもわくわくするわ

おまけ
脂肪燃焼作戦「八月の実験」実施中


第二十三回 2002/08/19

一週間泳がないとストレスがたまるし、
いろいろなことをすっぽり忘れてしまうなあ。
高校生の時、男子は三日、女子は一日休んだら、
体もカンも元に戻ると言われてました。
こんな年で一週間も休んだら・・・
ああ・・・
失うものは大きいなあ。
こういうときの問題はリズム感。
リズム感についてはまた明日。



第二十四回 2002/08/26

すっかりサボってしまった。
リズム感について書くのでしたね。
リズム感は生まれ持ったものであるので、
気がついて「ない」と分かった人には
なかなか厳しいものがあります。
例えば私ね・・・
それはいいとして、
水泳は足と手と呼吸の合わせ技です。
足はキックの回数が決まっているし、
手も左右のバランスだし、
呼吸は規則正しく。
三位一体と申しましょうか。
このリズムをつかんでしまえば、
音楽に乗ってるようでとっても楽チンだし、
とっても楽しい。
いまのあたしは、平泳ぎはなんとかなってます。
せおおよぎはつかみかけてきた。
問題はクロールです。
音楽に例えると雑音レベルなのです。
ああ、精進あるのみ、なのです。



第二十五回 2002/08/27

数日前から、パンパシフィック水泳大会が始まりました。
太平洋を取り巻く国々が参加して、
横浜のプールで競っています。
世界のアスリートたちの鍛え抜かれた肉体、まさに肉体美です。

50メートルプールにはたっぷりの水が水色に揺れています。
屋内施設。
これは経済力のある国にしかできないことです。

以前アメリカに行ったときに
たくさんの家にプールがありました。
さすがアメリカお金持ちが多い、と感心しました。
しかし、後になって、
そこは内陸の州だったので
海に行けないからだと分かりました。
だから水を楽しむためにプールを作ったのです。
もちろんその経済力がアメリカ人にはあるからです。

そんなことを考えながら、
テレビを見ておりました。


第二十六回 2002/08/28

泳ぐときって、水中で前を向いているか、
下を見てるか、たいていどっちか。
だから、自分の体がどうなっているかを
いまいち調べにくい。
これが私の悩みなのだ。
つまり意識して動かしていない限り、
イメージでしか体の状態を想像できない。
これは相当の天才じゃないと
それだけで泳ぎをマスターすることはできないだろう。
プールのそこに鏡が欲しいなあ。
まあ、そのために先生がいて、
くせ を修正するための
練習方法が存在するんだけどね。
やっぱ自分の手や足がどうなっているか知りたいよねえ


第二十七回 2002/09/15

ずいぶんと時間が経ってしまいました。
その間ももちろん泳いでおりましたよ。
この間、
プールの殺菌を塩素でしない方法というのを聞きました。

オゾンで殺菌する方法があり、
またそれを導入しているプールは
たいへん評判がいいそうです。
まず、においがしない。
そして、お肌にもいい。
だそうです。
ほほー
これはぜひ、試してみたいところです。
きっと新しく作るプールは今後全部そうなるでしょうね
それで少しでも気持ちよく泳げるのならいいことだ。
なれてしまうと塩素のにおいがしないのは
ちょっと淋しいかしら。


第二十七回 2002/09/24

先日、池を眺めておりましたら、
トンボがはたはたと溺れておりました。
産卵の時期を迎えているのでしょうか。
水面に近づきすぎたんでしょう。
ご存じの通り、トンボはヤゴの時代、
水の中で過ごします。
成虫になると水中の記憶って言うのはどうなんでしょうか。
人間もお母さんのおなかの中では
羊水の中で生きています。
子供のうちに泳ぎを覚えると簡単だというのは、
その記憶を呼び起こしやすいのでしょう。
まあ私はこんなに大人になってから
泳げるようになったわけですが、
いくつになっても新しい発見があるというのは
すばらしいことだと思います。
またその壁が高いほどに達成感があるものです。
生きている限り私は新しい何かに挑戦していきたい、
そう思っています。


第二十八回 2002/09/25

今日は何を書こうかな。
水着について書こう。
スイミングスクールの先生たちはたくさん水着を持っています。
ワンピースだけでなく、
セパレートといっても ビキニじゃなくて
短パンとタンクトップみたいになっているもの、
太股までカバーしているもの、
いろいろです。
私はスクールに通い始めるまでは
全然水着に興味がありませんでした。
(当たり前か)
色も豊富だし、デザインも流行があります。
競泳用のものは生地も研究されています。
先生たちは日によって水着をそろえたりしてます。
水着を重ね着している先生もいます。
こういうおしゃれもあるのね。


第二十九回 2003/03/04

いやー、ずいぶんほったらかしてしまった
前回の更新は去年の9月25日でした
ごぶさたでした

私が水泳を始めてなんと1年たちました
自分ながらよくがんばったものです
なんたっていま、バタフライと飛び込みを習っているのです
すごいでしょ
この進歩!
人間やればできる!

ではいまの私の悩みを聞かせてあげよう
飛び込みのときに
絶対
しかも両耳に
水が入る
なぜでしょう


第三十回 2003/03/06

さすがに一年も泳ぎますと
体中筋肉になります
まあ体質にもよるでしょうけど
筋肉質の人はすぐ筋肉つきます
だいぶ脂肪も落ちてきて
ダイエットをしなくてもやせることができました
しかし・・・数字は増えてるんだなあ
脂肪率がきっと目安なんでしょうけど
なんだかやせ始めるとどうでもよくなってきました
心が広くなったのかも


おまけ
脂肪燃焼作戦「継続、九月の実験」実施中