PHP4のインストールには、PHP国際化のページを参考にしました。
現在のApacheのバージョンチェック。
[root]# /usr/sbin/httpd -v |
/usr/local/src/ にソースファイルを用意し、tarで展開。
[root]# tar zxvf php-4.2.3-multibyte.tar.gz |
PHP4 の configure。PotgreSQLとMySQLを使えるようにしています。
[root]# ./configure --enable-mbstring --enable-mbstr-enc-trans --enable-mbregex --enable-zend-multibyte --with-pgsql=/usr/local/pgsql --with-mysql=/usr/local/mysql --with-apxs=/usr/sbin/apxs --without-gd |
PHP4 をインストール。
[root]# make |
私はコマンドライン版もインストールしています。コマンドライン版がいらなければ、ここは省略してください。
[root]# make distclean |
PHP4 をインストール。
[root]# make |
ServerNameのコメントを取る。
#ServerName server |
以下の二つの設定を適当な位置へ追加。(似たような設定があるところに追加。)
AddType application/x-httpd-php .php |
DirectoryIndex index.html index.php
|
[root]# /usr/sbin/apachectl stop |
PHP4が正常にインストールされたかどうかを確認するために、/home/httpd/html/phpinfo.php というファイルを作成し、下記のプログラムを書く。
<?php phpinfo(); ?> |
Webブラウザで、
http://OpenBlockS200のIPアドレス/phpinfo.php |
を表示させ、PHPの設定内容が表示されたらインストールは成功です。
なにも表示されなかったり、プログラムがそのまま表示されたり、エラーが表示されたりした場合は、なにかが間違ってます。。。
[root]# cd /usr/local/lib |
php.iniに下記の設定をすればPHP4の設定は終了です。
php.iniの設定を有効にするためには、もう一度Apacheを再起動するか、OpenBlockS200を再起動してください。
;register_globals = Off
|
※PHP4.3.*は設定が変わっているようなので、上記の設定だけではうまく行かないかもしれません。
以上でPHP+PostgreSQLが(おまけでMySQLも)動く環境ができました。
これで持ち運びができるPHP開発サーバができました。(^^)
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2005-04-17 18:08
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